『仕事のハナシシリーズ 開幕』
──伝える→伝わる仕組みの開発

さて、これから『仕事のハナシシリーズ』がスタートするが、このシリーズはLIFE PROJECT(町起こし団体)としての立場ではなく、Neuf Production(お仕事)の立場からガンガン話していく内容になるだろう。難しい言葉も多くはなるけど、『伝える→伝わる仕組み』という考え方の本質を届け、実践するパートナーがまた新たに誕生することを目指して執筆していこうと思う。

勝負は、始まる前から決まっている。
どんなによいサービスでも、どんなに熱い想いがあっても──“伝わらない設計”のまま世に出た瞬間、すでに『負け』が見えている。いいモノを持っているのに、うまくいかない。伝えたいのに、届かない。動いてほしいのに、動かない。それは、内容やセンスといった小手先の問題じゃない。はっきり言うと、『設計の問題』だ。

トータルクリエイティブは「伝え方設計」の技術
明らかに勝ち目のない町起こし活動であっても、難しいお仕事であっても、成果と呼べる結果を出してきたからこそ、ここに自分の言葉を執筆している。小手先の手段として、ポスターをつくる。Webをつくる。動画をつくる。芯すらもない状態で、これらそれぞれの“点”をただつくるだけでは、まったく意味がない。芯がなくてバラバラのメッセージ。ビジュアル、トーン。それじゃ絶対に人の心は動かない。必要なのは、“どうすれば伝わるのか”というストーリー設計そのものだ。「何をつくるか」じゃなくて、「誰に、どう動いてほしいのか」から始める。それを最後まで一貫して形にして、最適解を出す。それが、Neuf productionの掲げるトータルクリエイティブという考え方だ。

「伝わる」には、絶対条件がある
人が行動を起こすためには、必ず仕掛けが必要だ。感情、習慣、損得、期待、焦燥。どのスイッチを、どのタイミングで押すか。これはもう、デザインや映像のセンスだけでは読み解けるほど簡単なことじゃない。行動経済学
